儲かる地域づくりに挑戦する!!林登の経営ブログ

1988年生まれ。30歳。石動小学校、石動中学校、福岡高校、帝京大学教育学科卒業。高校講師、介護現場で働く。明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて公共政策を研究。28歳で東京から富山県小矢部市にUターン。勝星産業(株)にて営業職に従事30歳で退職。小矢部市議会議員選挙に最年少30歳で当選。同年8月に会社設立し、稼げる、儲かる地域づくりにビジネスでも挑戦します。

東京で部屋を借りるために知っておきたい8つのこと

富山の人は家を借りたことがない人ばかり。
もちろん、最初は賃貸の仕組みがわからなかった。
はじめての家探しから、高円寺に引っ越し、
友人宅からまた高円寺に引っ越し、
それから今の秋葉原まで、
4回不動産屋を通して契約した。  

そこでいろんなことがわかった。
入学、就職、転勤、転職、結婚、出産、、、人生の節目で1度はしたことがある引っ越しだが、不動産屋に行って家を探すのは一苦労。
そして決まって自分の条件に合う家などない、不動産屋の兄さんに
『どこかは妥協しないとやっぱりきついですね~~』
と妥協を勧めてくる。人生そう何回もしない引越しを妥協なんてできない。
これでは、せっかくの家さがしがストレスになりかねない。
こんな状況を打破するために、賢く家探しをする8つの方法をご紹介します。
1、大手が運営する不動産情報サイトを見てはいけない。
まとめ 【賃貸】部屋探しにおすすめの不動産情報サイトを紹介
これらで特に、TVCMでよく見るような大手のサイトは、不動産屋が掲載している広告でしかない。また、物件の募集が出てから掲載まで1週間かかるので、タイムラグが半端ない。もちろん、あなたの捜している好条件の物件はすぐに埋まってしまいます。申し込みが入っていても客呼びのために広告として古い物件情報を掲載し続けることも多いのです。また、掲載されない物件も山ほどあります。家賃相場や参考程度に見るのはいいですが、絶対当てにしてはいけません。
2、社名がカタカナ&2階以上の不動産屋には絶対入るな!!
ここで抑えてほしいのが、不動産賃貸の仕組み。
物件を所有しているオーナーAさんが、管理会社B社に依頼。
管理会社B社は、物件データを国土交通省が管理するシステムなどにデータを掲載しなければならない。システムに掲載されると不動産業者が自由に見ることができる。仲介業者C社が、この物件をR社のSというサイトに掲載していいとB社から許可をもらえば、C社の広告費で掲載されているのだ。広告を見たあなたは、C社に連絡をすることになる。現在はこのパターンがほとんど。
仲介業者C社は、問い合わせを受けた物件の図面を用意しながら、来店したあなたの条件を聞き、お願いもしてないのに一生懸命部屋を探し始めるのです。物件が出てきても、空きがあるか管理会社に連絡とらないとわからなくて・・・とか、挙句の果てに、問い合わせしていた物件は今日内見できないの?ってこともある。
不動産屋は2種類
☆B社のような、管理会社&仲介(いわゆる地場の不動産屋)
B社は、昔からある○○商事など、漢字の名前、
店舗は、必ず1階の路面に面した場所にある。
★C社のような、仲介専門
C社は、比較的新しい会社、名前が必ずカタカナ、英語
店舗は、ほとんど2階以上になる。
B社に直接いったほうが、あなたのほしい情報が手に入ります。内見も早いです。
C社では間に仲介業者、管理会社を挟んでオーナーなので、ロスが大きいです。
C社のような仲介専門の会社では、不動産屋はどこにいっても変わりませんよ~と口癖のように言いますが、そんなことはありません。変わります。
3、不動産屋で必ず聞かれる条件・希望はこれ。
家賃の上限
初期費用の上限 
希望の地域、駅 
駅からの距離 徒歩何分以内か
勤務地(学校) ⇒ 勤務地から他の地域を提案されたりする
間取り、広さ
キッチン周り
築年数は古くても大丈夫?
風呂トイレ ユニットバスの不可 オートロック
1階の不可 騒音(幹線道路、線路の近くは騒音がある)
現在の住まい
現在の家の広さ、家賃など
入居予定人数
保証人を付けられるか。(保証人は親族で収入のある人)
引越しの理由
4、初期費用は実際これ。
東京の家賃平均およそ8万円で計算
前家賃1か月分 80,000円
月末までの日割り家賃 (1日から住めば必要なし)
敷金2か月 160,000円 (退去時のクリーニング代、残りが退去後に戻ってくる)
礼金1ヶ月 80,000円 (大家さんへのお礼金
火災保険 20,000円 (火災保険は必須)
カギ交換 15,000円 (要らないこともある)
仲介手数料1ヶ月分+税 86,400円 (仲介業者の売り上げ)
合計 441,400円
物件によるが、だいたいこんな感じになる。
礼金0の物件や、礼金2の物件もあるので、ご注意ください。
保証人が立てられない場合や、保証会社必須の場合は、
家賃の50%から100%の中で初期費用に+されていく。
なのでこの場合40万~55万くらいが相場になるだろう。
家賃の5か月から8か月分の間でみれば間違いない。
5、気に入った物件があれば、内見する前に申し込み用紙に記入しよう。
内見して帰ってきたら、もう他で申し込みがはいった・・・
ってことにもなりかねない。
申し込みの先着で決まってしまうので、申し込んでから内見をする、もしくは
内見してからすぐに申込みしてもらえるように手筈を整えよう。
6、申し込みが入っていても熱い物件は2番手で申し込む!!
2割はキャンセルされる。
複数の物件を抑えるために申し込みをしていた場合。
申し込み後の審査で落ちてしまった場合。
気分や状況が変わった場合。
これらの場合キャンセルが発生し、2番手で申し込みしていた人にチャンスが回ってくる。
7、家賃、初期費用の値下げ交渉をする!!
鉄則として、お金の交渉は申し込み用紙を記入したあと
敷金よりは、礼金のほうが削りやすい
家賃交渉は、数千円下がればラッキー 
仲介手数料は、最大100%オフまで下げられる。
即入居が鉄則
クリーニング前の状態であれば、クリーニング必要ないので、安くしてください!!も有り
最悪、家賃数千円上げるので、初期費用を下げて!!も有り
しかしながら、大家さん次第なので交渉というより言ってみて返ってきた答えが限界値と言える。
けれど、大阪では家賃や初期費用を交渉するのが当たりまえなくらい
案外すっと下がったりするので、必ず交渉しましょう!
初期費用の家賃1ヶ月分は、下げられる可能性高いです。
8、番外編。事故物件ってあるの??聞いてみた。
・不動産会社G Mさん
あまりないですね~実際、前入居されてた方がその部屋で亡くなった場合とかですが、そのあとに誰か入居すると、そのあとから告知義務がなくなるので、不動産会社も把握してないことが多いんだと思いますよ。
・S社 上野店 Kさん
あまりないですね。それに貸したくないですね。前の方が自殺されてて、それで安いんですけど、気にしないって方が住んだら、その方も自殺されて、とそういう物件は事故が続くことが多いんです。
・K社 Aさん
出る物件とかそういうの聞いたことないですね。あっても、高齢の方で自然死とかなんで、数千円下がるだけですね。格安な事故物件なんて本当にないですね。
結論、あまりないようです。たま~に、出てくるようなので、そういうのがいいって方が万が一いたら聞いてみてください。

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