儲かる地域づくりに挑戦する!!林登の経営ブログ

1988年生まれ。30歳。石動小学校、石動中学校、福岡高校、帝京大学教育学科卒業。高校講師、介護現場で働く。明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて公共政策を研究。28歳で東京から富山県小矢部市にUターン。勝星産業(株)にて営業職に従事30歳で退職。小矢部市議会議員選挙に最年少30歳で当選。同年8月に会社設立し、稼げる、儲かる地域づくりにビジネスでも挑戦します。

2年間本気でやったガイドヘルパーという仕事。

知的障害者の外出支援をする介護事業者を
知り合いが立ち上がるというので、
創業メンバーとして入社しました。
社名を付けたのもこの私だ。

未だに言えない、裏話もありますが、
ガイドヘルパーという仕事について
振り返ってみる。

よくいう説明は、
高齢者の訪問介護の障害者版。
本当に同じようにお風呂いれたり、
家の掃除したり、ってこともあるけど、
基本は、外出の支援。

平日は、学校や作業所と呼ばれる障がい者の方が向けの職場への送り迎え。
判断力が他の人に比べて低いので、
安全に1人で通勤通学することが難しい方が多いので、そういった方の支援。
場合によっては、家族がいつも支援しているが、毎日は負担で、、、など状況は様々。

土日は、お出かけの支援がメイン。
障がいを持っていると何かと不自由。
家族も20,30歳になる子ども連れて歩くのは大変。
けど、家でダラダラしてるのも、、、
ってことで、余暇活動も人間は大事。
ヘルパーさんと一緒にお出かけ、お散歩をします。
時間は人によって様々、
1時間だけの散歩の方もいれば、
5,6時間使って、昭和記念公園に行ったり、
お台場にいったり、動物園に行ったり、
いろいろ。

障がいを持った方と2人で仕事として、
ディズニーランドに1日行ったこともあった。
ヘルパーの費用は、市町村がほとんど出してくれるから、利用者さんはほぼ無料。
通常1割負担が多い。
事業所は、市町村に請求書を出すのだ。
ディズニーランドのパスポートは、ご家族負担。
本人負担でもいいが、ご本人は収入がさほどなかったり、自己管理されてる方は多くないので、
ご家族と細かいところはやりとりをする。

知的障害者の方の生活の支援や、
余暇活動の支援するヘルパーとして、
会社の事務なども、やってました。

自閉症とよばれる障がいを持った方もいまして、強いこだわりをもっており、
警察や駅の駅員のお世話になることも多々。
利用者さんは、子どもから60代の方もいる。
障がいの内容も人それぞれ。

東京では、駅のホームでリュックを背負ったヘルパーさんと手をつないで電車をまつ利用者さんの姿をたまにみる。
あ、ガイドヘルパーか、って見てわかる。

駅や街中で知的障がい者の方を見かけることがある、普段関わりのない方は
知的障がい者自閉症の方の変わった行動や、
たまに自傷行為をする方もいて、そういった行動を怪訝そうに見る人もいる。
もし、見かけたら温かく見守ってあげてほしい。
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