儲かる地域づくりに挑戦する!!林登の経営ブログ

1988年生まれ。30歳。石動小学校、石動中学校、福岡高校、帝京大学教育学科卒業。高校講師、介護現場で働く。明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて公共政策を研究。28歳で東京から富山県小矢部市にUターン。勝星産業(株)にて営業職に従事30歳で退職。小矢部市議会議員選挙に最年少30歳で当選。同年8月に会社設立し、稼げる、儲かる地域づくりにビジネスでも挑戦します。

【僕の日常】障がい者福祉に関わってから現在も続ける「介護・福祉で頑張る同じ仲間作り」について

福祉のお仕事研究所というメディアで書いた記事の転載です。

仕事や学業以外のところで、何かと活動させて頂いていますが、

そのひとつである福祉の分野での取り組みを紹介しています。

他の業界でも使えるものがあると思うので、よかったら読んでみてください。

www.kaigo-shigoto.com

 

はじめまして。障がい者支援者交流会代表の服部です。

私が福祉の業界(知的障がい者の支援)で働き始めたとき、情報も少なく、支援方法で悩むことも多々ありました。さらに新しい会社だったこともあり、気軽に相談をしたり、愚痴を言えるような仲間がいませんでした。
知的障がいの方は、年齢も障がいの重さも、それぞれの“こだわり”なども全く違い、同僚とのコミュニケーションだけでは補いきれませんでした。そこで、必要になったのが他の事業所で働いている仲間です。そこで初回となるこのコラムでは、介護・福祉業界で頑張る仲間の作り方について、紹介していきたいと思います。

はじめの仲間は一人でもいいんです

仲間を探そうと、私は最初にmixitwitterFacebookといった若者の間で流行っているSNSで「オフ会」と呼ばれる、実際に合って話せる飲み会などの開催がないか調べました。しかし、全くそういった情報はありませんでした。そこで、私は「無いなら作ればいい」と思い自分で主催することしたのです。

twitterなどで検索し、同じような介護事業所の方にネット上で声をかけ、「飲み会を開催したら参加してもらえますか?」と聞いて回りました。50通ほど送ったと思います。そのうち2名から参加すると言ってもらえ、日程を調整し、開催日を決めました。私の場合は、参加者の日程を確認した上で、開催日を調整することで、参加者が0人になるのを避けた。仲間がほしいので、参加者が1人でもいればそれでよかったのです。

そのあとは、決まった日程でFacebookのイベントページを作り告知をしました。最初から人が集まるわけもなく、会社の同僚2人と参加者3人と私の6人でした。第1回の参加者から口コミで広めてもらったりし、徐々に参加者が10名前後の会が増えていきました。とにかく続けないと認知されないと思ったので、毎月必ず開催をしました。すると、その活動は千葉や神奈川にも広がり、今では北海道でも開催されるようになりました。

○○が無いのなら、つくればいいじゃない

今年で4年目になる「障がい者支援者交流会」の活動は、Facebookページのいいね!が1,062、さらに障がい者支援者交流会の参加者を中心に情報交換を目的に運営しているFacebookグループ「障がい者支援者」は、1,560人にまで増え、多くの方に参加してもらっています。

WebやSNSの力により、私たちは以前よりも簡単に同じ仲間に出会うことができるようになりました。あなたの地域に交流会がなければ、ぜひあなたが交流会を開催してください。
私は、交流会(内容は飲み会から勉強会まで幅広い)を開催したいというあなたを応援させていただきます。今も各地で、実際に障がい者の支援をしている方が主催者として、東京・千葉・神奈川・札幌で交流会を開催しています。

「介護業界で頑張る仲間とつながりたい」「自分と同じような境遇の人と交流したい」と思っている方、交流会の開催にご興味のある方は、ぜひ服部(88hanzo@gmail.com)までご連絡ください。

happy-286152_640