儲かる地域づくりに挑戦する!!林登の経営ブログ

1988年生まれ。30歳。石動小学校、石動中学校、福岡高校、帝京大学教育学科卒業。高校講師、介護現場で働く。明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて公共政策を研究。28歳で東京から富山県小矢部市にUターン。勝星産業(株)にて営業職に従事30歳で退職。小矢部市議会議員選挙に最年少30歳で当選。同年8月に会社設立し、稼げる、儲かる地域づくりにビジネスでも挑戦します。

地方創生とは?

まち・ひと・しごと創生総合戦略という戦略が2014年の12月に発表されている。

国が大好きな忍法”ばらまきの術”だ!!

いわゆる地方創生とは何を考えているのか、

簡単にまとめてみる。

基本的な考え方!

日本は、2008年をピークに絶賛人口減少中!

若い世代が地方から東京圏に集中!

東京圏は、出生率が低いので、

東京に来ればなおさら子どもが生まれない。

  1. 「東京一極集中」を是正する。
  2. 若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現する。
  3. 地域の特性に即して地域課題を解決する。

4つの「基本目標」

  1. 地方における安定した雇用を創出する
  2. 地方への新しいひとの流れをつくる
  3. 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
  4. 時代に合った地域つくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携させる。

これらの考え方、基本目標に基づき、

各自治体で地方版総合戦略を作成する。

各省庁が用意している地方創生メニューに該当すれば

交付金を受け取ることができるのだ。

具体的に何をするのか?

それは、自治体によって様々。

全国に先駆けて今年の3月に京丹後市が総合戦略を発表した。

その内容は、ひと・もの・ことに分けて書かれている。

1つの項目を見てみる。

------引用------------

若者の就職支援と後継者の育成

進学した若者層のUターンを促すとともに、就職フェアの開催等を通じた企業 と若者人材のマッチング、U・I・Jターン就職促進策や人材育成事業の実施に より地元就職を促進する。また、農林水産業の担い手を育成支援するとともに、 空き家を活用した若者定住、最先端のICTタウン化など、働く、住む、暮らし 続けられる環境を整備し、若者が住みたくなるまちづくりと若者をターゲットに 絞った重点的な定住支援策に取り組む。

【取組内容】

○商工業の振興を通じた雇用・就業機会の開発

○就職フェアの開催

○U・I・Jターン就職促進対策

人材育成事業の実施

○移住促進・空き家改修補助

○スマート・エコ子育て等住宅改修助成

○定住空き家情報バンクによる空き家情報の収集と発信

○新規就農者総合支援

○医師・看護師確保奨学金貸与事業

○空き家を活用した若者定住支援(改修費・家賃対策)

 

【2020 年成果目標】

■従業員数 (5年間で 5 百人増)

■年平均地元有効求人倍率 (5年後 1.20 倍)

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若者の就職支援と後継者育成に関する政策が記載されいる。

実際、既に実施している政策も多いのであろうが、

地方創生のための政策を既存のもの新規のものも含めて

まとめたものになる。

これらの一部が交付金の対象になるのだと思われる。

何はともあれ、国が力をいれて予算も付けている!

(実際は、以前からあった助成金交付金も多いが…)

それをどう遣い、どう地方創生につなげていくか!

これを今年は各自治体が考えなければならない。

んー難しい…