地方創生とは?
まち・ひと・しごと創生総合戦略という戦略が2014年の12月に発表されている。
国が大好きな忍法”ばらまきの術”だ!!
いわゆる地方創生とは何を考えているのか、
簡単にまとめてみる。
基本的な考え方!
日本は、2008年をピークに絶賛人口減少中!
若い世代が地方から東京圏に集中!
東京に来ればなおさら子どもが生まれない。
- 「東京一極集中」を是正する。
- 若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現する。
- 地域の特性に即して地域課題を解決する。
4つの「基本目標」
- 地方における安定した雇用を創出する
- 地方への新しいひとの流れをつくる
- 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
- 時代に合った地域つくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携させる。
これらの考え方、基本目標に基づき、
各自治体で地方版総合戦略を作成する。
各省庁が用意している地方創生メニューに該当すれば
交付金を受け取ることができるのだ。
具体的に何をするのか?
それは、自治体によって様々。
全国に先駆けて今年の3月に京丹後市が総合戦略を発表した。
その内容は、ひと・もの・ことに分けて書かれている。
1つの項目を見てみる。
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若者の就職支援と後継者の育成
進学した若者層のUターンを促すとともに、就職フェアの開催等を通じた企業 と若者人材のマッチング、U・I・Jターン就職促進策や人材育成事業の実施に より地元就職を促進する。また、農林水産業の担い手を育成支援するとともに、 空き家を活用した若者定住、最先端のICTタウン化など、働く、住む、暮らし 続けられる環境を整備し、若者が住みたくなるまちづくりと若者をターゲットに 絞った重点的な定住支援策に取り組む。
【取組内容】
○商工業の振興を通じた雇用・就業機会の開発
○就職フェアの開催
○U・I・Jターン就職促進対策
○人材育成事業の実施
○移住促進・空き家改修補助
○スマート・エコ子育て等住宅改修助成
○定住空き家情報バンクによる空き家情報の収集と発信
○新規就農者総合支援
○空き家を活用した若者定住支援(改修費・家賃対策)
【2020 年成果目標】
■従業員数 (5年間で 5 百人増)
■年平均地元有効求人倍率 (5年後 1.20 倍)
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若者の就職支援と後継者育成に関する政策が記載されいる。
実際、既に実施している政策も多いのであろうが、
地方創生のための政策を既存のもの新規のものも含めて
まとめたものになる。
これらの一部が交付金の対象になるのだと思われる。
何はともあれ、国が力をいれて予算も付けている!
それをどう遣い、どう地方創生につなげていくか!
これを今年は各自治体が考えなければならない。
んー難しい…